ataWlone 2018開催
10月19日〜10月30日
exhibition, ITEMS, NEWS, Oy, studio note, 西本良太
10月19日(金)~10月30日(火)の期間、「ataWlone(アタウローネ)」と題した展覧会をataWにて開催いたします。モノのデザイン/プロダクトデザインに焦点をあて、産地の技術を通してデザインの価値や可能性を探求する実験の場/発表の場を作りました。今年は“perspective”というテーマの元、漆器や和紙といった技術を新しい視点で表現します。今回、5組のデザイナー・作家によって、漆器や和紙などの産地の技術を活用した新作プロダクトを展示・販売いたします。
同じく10月19日~21日に開催されるイベント「RENEW」に合わせた特別展示となります。
皆様のご来場をお待ちしております。
ataWlone
“perspective”
exhibitor
イトウケンジ / Kenji Ito × 和紙
寺山紀彦 / Norihiko Terayama × 漆器
西本良太 / Ryota Nishimoto × 漆器
横田純一郎 / Junichiro Yokota × 漆器
吉行良平 / Ryohei Yoshiyuki × 和紙
会 期:2018年10月19日(金)-10月30日(火) 11時-18時
※10/24(水)、10/25(木)は定休日
場 所:ataW(福井県越前市赤坂町3-22-1)
※ 10月19日は作家在店予定です(西本良太さんを除く)。
企画・主催:ataW(https://ata-w.jp)
協力:井上徳木工、漆琳堂、滝製紙所、山次製紙所、ろくろ舎、(株)越前漆器、齋藤慧山
> プロフィール
・イトウケンジ/Kenji Ito
1983年生まれ。島根県出身。桑沢デザイン研究所卒業後、2008年にウミノタカヒロとMUTEを結成。プロダクトデザインを主軸にグラフィック、インテリアなど領域にとらわれず活動している。また、MUTEとしてプロダクトデザインを中心にクライアントワークを行う傍ら、個人の創作活動も行い企画展などに参加している。IFFT YOUNG DESIGNER AWARD、GOOD DESIGN AWARD 受賞。石巻工房アイドバイザリーボード。桑沢デザイン研究所非常勤講師。
http://www.mu-te.com/
・寺山 紀彦/Norihiko Terayama
デザイナー・美術作家。日本にてデザインを学んだ後、オランダのDesign Academy Eindhovenに留学。在学中にオランダのコンセプチュアルデザインを体感し、Studio Richard HuttenとMVRDVにて研修。帰国後、studio noteを立ち上げ、プロダクトをメインにCLASKA Room701内装デザインや店舗アートワーク、クライアントデザイン業務など、多岐に渡りデザイン活動を行なう。21_21 DESIGN SIGHT(デザインあ展、コメ展、単位展、雑貨展)への参加やギャラリーでの作品展示など、作家としての活動も行なっている。
http://studio-note.com
・西本良太/Ryota Nishimoto
1977年東京都生まれ。東京学芸大学を卒業後、特注家具製作会社に勤務。2008年、東京都青梅市に作業場を構え、木工作家として活動スタート。主な展示に、公開制作67 PLAYING ON A SURFACE(府中市美術館/2016)、単位展(21_21 DESIGN SIGHT/2015)、塩ビ管とアイスキャンディー(gallery deux poissons/2014)。
http://www.nishimotoryota.com
・吉行良平/Ryohei Yoshiyuki
プロダクトデザイナー。オランダへ渡り、Design Academy Eindhoven卒業後、droog designやArnout Visserのプロジェクトに参加。日本にて「吉行良平と仕事」設立。プロダクト、家具を中心に国内外さまざまなクライアントとの商品開発やプロジェクトを行う。実験や再考を重ねる事で、あるべき色や形をさぐる。
http://www.ry-to-job.com/
・横田 純一郎/Junichiro Yokota
プロダクト&インダストリアルデザイナー。専修学校KIDI Parsonsを卒業後、オランダDesign Academy Eindhovenに留学。その後、デザインオフィスnendo、富士通デザインを経て、現在は外資系電子機器メーカーにてスマートフォンやモバイルルーター等の情報機器デザインを担当。また並行して個人名義での活動を開始。家具、什器のデザインや空間構成などのデザイン活動を行っている。