{"product_id":"70254011040-書籍study-magazine-volume-14","title":"書籍：STUDY MAGAZINE VOLUME 14","description":"ニューヨークを拠点に活動するフランス人編集者、作家、スタイリストのクリストファー・ニケ（Christopher Niquet）によるファッション＆カルチャー誌。毎号一人のアーティスト、写真家、タレント、作家の意見や作品に焦点を当て紹介する。クリストファー・ニケは、これまでにカール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）やクリスチャン・ラクロワ（Christian Lacroix）、アンナ・モリナーリ（Anna Molinari）をはじめとしたデザイナーの舞台裏で働き、『ヴァニティ・フェア（Vanity Fair）』誌の寄稿ライター、『エル・フランス（ELLE France）』誌のエディター、『セルフ・サービス（Self Service）』誌のスタイリストを務めた経験を持つ。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eアートディレクションは「Rupert Smyth Studio」が手がける。ファッション、アート、本を愛する人たちのコレクターズアイテムとして毎号異なるデザインで企画されている。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e第14号は、日本人歌舞伎役者である片岡千之助と、ロサンゼルスを拠点に活動するフランス人デザイナーのジェローム・ジャック・マリー・マージュ（Jerome Jacques Marie Mage）が2014年に立ち上げたアイウェアブランド、「ジャックマリーマージュ（JMM）」を特集する。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e本号では、若冠25歳にしてすでにその肩に重厚な系譜を背負う、歌舞伎俳優 片岡千之助の世界に目を向けた。歴史ある系譜を受け継ぐ家に生まれたこの人物は、所作や沈黙さえもが一族の秘密のように受け継がれていく伝統のなかに育った存在である。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eしかし、彼にとって継承とは博物館的なものではない。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e歌舞伎に向き合う姿勢はむしろ挑戦的とも言える。かつて舞台に身体を現すタイミングや方法を規定していた厳格な上演の慣習を緩め、その固定されたリズムを揺さぶる。西洋の演目における役柄もためらいなく受け入れ、2025年の秋にはウィリアム・シェイクスピア（William Shakespeare）の『ハムレット（原題：Hamlet）』のタイトルロールを演じた。言語や形式、観客のあいだを自然な身のこなしで行き来する一方で、大学での学業も続けており、古の時代と現在という二つの時間を同時に生きている。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e2025年秋、『藤娘』の上演にあわせて、二人の日本人写真家が彼に密着した。川島小鳥は二日間にわたり稽古の私的な時間に入り込み、まだ形が定まりきっていない芸が最終的な姿を探る過程を捉えた。細倉真弓は衣装付き通し稽古と本番の緊張に満ちた瞬間に立ち会い、衣装、光、呼吸が観客の前で重なり合う瞬間を記録した。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eこの二つのポートフォリオから立ち上がるのは、飾らない肖像である。古典芸能の磨き上げられた象徴ではなく、情熱をもち、規律を重んじ、ときに孤独を抱えながら動き続ける若い芸術家の姿である。その志は明確である。歌舞伎を21世紀へと運ぶこと、日本の国境を越えて旅をさせること、そして、知性と勇気をもって受け継がれる伝統が、いかにして鋭く現代的なものになりうるのかを示すことである。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e本号ではまた、アイウェアブランド「ジャック・マリー・マージュ（Jacques Marie Mage \/ JMM）」も特集する。同ブランドは東京に初のフラッグシップストアをオープンしたばかりである。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eこのストーリーは、日本を長年見つめてきた写真家ホンマタカシが撮影した。二日間にわたり、スタイリストのアカリ・エンドー=ゴート（Akari Endo-Gaut）とともに東京の巨大で落ち着きのない都市を歩き回り、歩道や交差点、ガラスとコンクリートの塔のあいだで日本人モデルのポートレートを撮影した。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eホンマは街を、まるで私的な部屋であるかのように撮る。冷たい青みを帯びた光に包まれた画面は、メガロポリスの密度を、宙吊りのような、ほとんど脆いものへと変容させる。都市は溢れるような活気を見せているが、そこに写る顔は静かでどこか内省的である。ホンマのまなざしは距離を保ちながらも親密さを宿しており、対象に過度に踏み込むことはない。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eそこから生まれた写真は、彼のものだとすぐにわかる。精密で、どこかかすかな憂いを帯びている。同時にそれらは、現代日本写真のより大きな潮流、すなわち都市生活の日常的な表面のなかに詩情を見いだす感覚をはっきりと示している。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eファッション・インサートはパリで活動するファッション・フォトグラファー、ジョゼフィーヌ・ローヒェン（Josephine Löchen）が撮影し、アメリカ人ファッションスタイリスト、レイ・ボクサー（Rae Boxer）がスタイリングを手がけた。二人は、我々がほとんど直感的に「ある日本的な装い方」と呼び始めたもの、すなわちボリュームと抑制の規律から出発している。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eその参照点は、1980年代初頭に日本人デザイナーがパリに衝撃的に登場した出来事にまで遡る。当時、シルエットは変化し、西洋の仕立ての概念は静かに解体された。川久保玲と山本耀司の建築的で大胆なボリューム、急進的なパターンカッティングは、いまもここに響いている。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e布は身体を包み、広がり、守る。身体は誇示されるのではなく、再定義される。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e選ばれたルックは、アシンメトリー、レイヤー、プロポーションの崩しといったコードを用いながらも、仮装にはならない。メインのポートフォリオにおける千之助の神話的ともいえる存在感への対位として、これらの衣服は地に足のついたものとして提示される。モデルはほとんど化粧を施さず、髪も引き締められ、演劇的な身振りもない。ドラマはカッティングと、身体と衣服のあいだに生まれる空間にある。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eかつてパリのランウェイで急進的だったものは、ここでは日常のために再考されている。薄められるのではなく、吸収されているのである。その結果として現れるのは、この革命の記憶を宿しながらも、日常のなかで生きられる、慎重に選ばれたワードローブである。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003eパッケージ：片岡千之助 \/ 写真：川島小鳥\n\u003cbr\u003eカバー写真：片岡千之助 \/ 写真：細倉真弓\n\u003cbr\u003eインサートカバー（JACQUES MARIE MAGE）：KIKO \/ 写真：ホンマタカシ \/ スタイリング：アカリ・エンドー=ゴート\n\u003cbr\u003eファッションインサートカバー：HANNA \/ 写真：ジョゼフィーヌ・ローヒェン \/ スタイリング：レイ・ボクサー\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e※ 本書は製作プロセス、紙の性質上、カバーの角部分に軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e書籍名：STUDY MAGAZINE VOLUME 14\n\u003cbr\u003e頁数：208ページ（ソフトカバー）\n\u003cbr\u003eサイズ：210 x 297 mm\n\u003cbr\u003e発行元：STUDY\n\u003cbr\u003e発売日：2026","brand":"BOOKS","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":51749836456232,"sku":"7025401104","price":8000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0941\/6373\/0728\/files\/191432367.jpg?v=1777202694","url":"https:\/\/ata-w.jp\/products\/70254011040-%e6%9b%b8%e7%b1%8dstudy-magazine-volume-14","provider":"ataW","version":"1.0","type":"link"}